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株式取引の手数料比較一覧とおすすめのネット証券10選!

Investor
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これから株取引を始めようと考えている人は、以下の様な疑問があるかと思います。

「手数料ってどれくらいするの?」

「手数料の種類は?」

「どの証券会社を選べば良いか分からない」

こんなお悩みをお持ちの方に、各証券会社の手数料やおすすめのポイントを表で分かりやすくご紹介します。また、ネット証券や総合証券の違いについてもお伝えしています。

本記事を読んで、たくさんある証券会社の中から、自分の目的にあった証券会社を選んでみましょう。ぜひ、最後までお読みください。

株式取引にかかる手数料とは

株式の取引にかかる手数料とは、証券会社を通して株の売買をする際にかかる手数料のことを指します。

株式手数料は、取引が成立した金額に応じて、証券会社が定めた一定の手数料がかかり、証券会社によって値段が変わります。

「少額ならここが安い」「50万円以上の取引ならここが安い」などがあるので、下記で証券会社別に手数料を紹介していきます。

株にかかる手数料の比較

ここからは手数料の安いおすすめのネット証券について紹介していきます。

  • おすすめのネット証券の紹介
  • 国内現物取引手数料
  • おすすめポイント

下記を見ることで、どこのネット証券が自分に適しているか比較できます。

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券は、数あるネット証券の中でも、手数料は業界最安値を常にキープしています。

とにかく手数料を安くしたい人にはおすすめのネット証券といえるでしょう。

取引金額10万円30万円50万円100万円300万円
約定金額ごと88円198円198円374円660円
1日定額制0円0円0円0円1,540円

おすすめポイント

  • 1約定制の手数料が最安水準
  • 信用取引の手数料は0円
  • 高機能な取引ツール・スマホアプリが無料

DMM株

DMM株は2018年から開始した比較的新しいネット証券です。国内株式と米国株式の両方の取引ができます。

また、米国株は、取引金額に関わらず手数料が無料です。2019年からIPOの取り扱いも開始しました。

取引金額10万円30万円50万円100万円300万円
約定金額ごと88円198円198円374円660円
1日定額制—円—円—円—円—円

おすすめポイント

  • 信用取引の売買手数料の安さは業界トップクラス
  • 国内株と米国株の取扱いあり
  • 初心者と上級者で使い分けできるスマホアプリあり

SBI証券

SBI証券の特徴は、証券会社としての総合力です。

手数料の安さや高機能ツールがあるほか、取扱商品数、IPO取扱、Tポイント投資など、幅広いサービスがあります。

また、普段の買い物などで貯まったTポイントで投資信託を買うことができます。

SBIネオトレードと親会社は同じですが、取り扱い商品の多さや投資信託の多さでいうと、SBI証券の方が使い勝手が良いです。

取引金額10万円50万円100万円300万円
約定金額ごと99円275円535円1,013円
1日定額制0円0円0円1,691円

おすすめポイント

  • IPO取り扱い商品多数
  • 資産運用のロボアドバイザーの利用が可能
  • Tポイントが貯まる、使える

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、GMOインターネットグループを親会社に持ちます。

高機能取引ツールもあるため初心者でも抵抗なく使えます。

手数料は、常に最安クラスをキープし続けています。

取引金額10万円50万円100万円300万円
約定金額ごと90円260円460円880円
1日定額制0円0円0円1,691円

おすすめポイント

  • 従来iOS版とAndroid版がひとつのアプリで使用可能
  • あおぞら銀行との口座連携サービスあり
  • 27歳以下のアプリ使用で現物株の売買手数料が無料

岡三オンライン

岡三オンラインは、全ての投資信託の買付手数料が無料です。

また、東京金融取引所が運営するくりっく365を取り扱っています。

総合証券の岡三証券専属アナリストの情報が取得できるのも魅力です。

取引金額10万円50万円100万円300万円
約定金額ごと108円385円660円1,650円
1日定額制0円0円0円1,980円

おすすめポイント

  • くりっく365を使用できる
  • スマホアプリが高機能でプロも使用している
  • 岡三グループのアナリストレポートが見れる

楽天証券

楽天証券は、取り扱い商品やツールなどのサービスが充実しています。また楽天証券独自のポイントサービスがあります。

「株式取引手数料」「投信保有残高」は金額に応じて楽天ポイントが付与され、投資をしながらポイントを貯められます。

取引金額10万円50万円100万円300万円
約定金額ごと99円275円535円1,013円
1日定額制0円0円0円3,300円

おすすめポイント

  • 投資で楽天ポイントがつく
  • スマホアプリiSPEEDは、最短3ステップで注文可能
  • 楽天会員なら口座開設が簡単

立花ストックハウス

立花ストックハウスは、現物の手数料が割安です。

また、業績評価や同業他社の比較情報を追加した「会社四季報最新銘柄レポート」が無料で閲覧できるほかAIを使った速報配信の情報サービスもあります。

取引金額10万円50万円100万円300万円
約定金額ごと88円264円517円990円
1日定額制220円550円990円2,640円

おすすめポイント

  • 信用取引手数料が無料
  • 現物の取引手数料も割安
  • 独自の投資情報「月刊立花」が無料で読める

マネックス証券

マネックス証券は、米国取引、IPOの種類が豊富なため、個人投資家におすすめです。

投資信託の取扱いは、約1300本ほどあります。口座開設は申し込み後、最短で翌営業日か取引ができます。

そのほかにも「ワン株」というサービスは、1株から売買できるため初心者におすすめです。

取引金額10万円50万円100万円300万円
約定金額ごと99円275円535円1,013円
1日定額制550円550円550円2,750円

おすすめポイント

  • 投資信託は購入時手数料が無料
  • 外国株やIPOの銘柄が豊富
  • 1株から購入できる「ワン株」がある

auカブコム証券

auカブコム証券は、現物と信用取引の合計が1日100万円までなら手数料が無料です。

まずは少額からはじめたい人に良いでしょう。

取引金額10万円50万円100万円300万円
約定金額ごと99円275円535円3,069円
1日定額制—円—円—円—円

おすすめポイント

  • 信用取引の手数料が安い
  • pontaポイントで投資ができる
  • 25歳以下は手数料を全額キャッシュバック

松井証券

松井証券は1回の約定ごとの手数料はありません。

1日の約定代金の合計で手数料が決まる1日定額の手数料体系のみですが、その1日の約定代金の合計が50万円以下なら手数料は無料です。

まずは少額から始めたい株初心者の方におすすです。

取引金額10万円50万円100万円300万円
約定金額ごと約定金額毎の手数料プランはありません
1日定額制0円0円1,100円3,300円

おすすめポイント

  • 1日信用取引の手数料が無料
  • スマホアプリのチャート分析ソフトが高機能
  • 25歳以下は現物・信用取引が無料

株取引にかかる手数料の比較

ご紹介した10社の証券会社の手数料を、取引金額ごとに一覧にまとめました。

取引金額によって、手数料が変わるため、ご自分の取引金額にあった証券会社を使うのがおすすめです。

国内現物の取引手数料一覧

国内現物1回ごとの取引一覧です。

取引金額
証券会社5万円10万円20万円30万円50万円100万円200万円300万円500万円1000万円
SBIネオトレード証券50円88円100円198円198円374円660円660円880円880円
DMM株55円88円106円198円198円374円660円660円880円880円
SBI証券55円99円115円275円275円535円1,013円1,013円1,013円1,013円
GMOクリック証券50円90円100円260円260円460円880円880円880円880円
岡三オンライン108円108円220円385円385円660円1,650円1,650円2,310円3,300円
立花ストックハウス55円88円110円264円264円517円990円990円990円990円
楽天証券55円99円115円275円275円535円1,013円1,013円1,013円1,013円
マネックス証券55円99円115円275円275円535円1,013円1,013円1,013円1,013円
auカブコム証券55円99円115円275円275円535円2,079円3,069円4,059円4,059円
松井証券

現物定額サービスの取引手数料一覧

現物取引定額の取引一覧です。

取引金額
証券会社5万円10万円20万円30万円50万円100万円200万円300万円500万円1000万円
SBIネオトレード証券0円0円0円0円0円0円1,100円1,540円2,130円3,605円
DMM株
SBI証券0円0円0円0円0円0円1,238円1,691円2,281円3,756円
GMOクリック証券0円0円0円0円0円0円1,238円1,691円2,281円3,756円
岡三オンライン0円0円0円0円0円0円1,430円1,980円3,080円5,830円
立花ストックハウス220円220円220円330円550円990円1,760円2,640円3,300円7,700円
楽天証券0円0円0円0円0円0円2,200円3,300円5,500円11,000円
マネックス証券550円550円550円550円550円550円2,750円2,750円5,500円11,000円
auカブコム証券0円0円0円0円0円0円2,200円3,300円5,500円11,000円
松井証券0円0円0円0円0円1,100円2,200円3,300円5,500円11,000円

信用取引の取引手数料一覧

信用取引1回ごとの手数料一覧です。

取引金額
証券会社5万円10万円20万円30万円50万円100万円200万円300万円500万円1000万円
SBIネオトレード証券0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円
DMM株88円88円88円88円88円88円88円88円0円0円
SBI証券99円99円148円198円198円385円385円385円385円385円
GMOクリック証券97円97円143円187円187円264円264円264円264円264円
岡三オンライン108円108円165円330円330円550円1,100円1,100円1,320円1,320円
立花ストックハウス0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円
楽天証券99円99円148円198円198円385円385円385円385円385円
マネックス証券99円99円148円198円198円385円385円385円385円385円
auカブコム証券99円99円148円198円198円385円385円385円385円385円
松井証券

信用取引定額サービスの取引手数料一覧

信用取引の定額版の手数料一覧です。

取引金額
証券会社5万円10万円20万円30万円50万円100万円200万円300万円500万円1000万円
SBIネオトレード証券0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円
DMM株
SBI証券0円0円0円0円0円0円880円1,320円2,200円4,400円
GMOクリック証券0円0円0円0円0円0円880円1,320円2,200円4,400円
岡三オンライン0円0円0円0円0円0円1,100円1,430円2,090円3,740円
立花ストックハウス0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円
楽天証券0円0円0円0円0円0円2,200円3,300円5,500円11,000円
マネックス証券550円550円550円550円550円550円2,750円2,750円5,500円11,000円
auカブコム証券0円0円0円0円0円0円2,200円3,300円5,500円11,000円
松井証券0円0円0円0円0円1,100円2,200円3,300円5,500円11,000円

現物取引と信用取引の違い

現物取引と信用取引の大きな違いについてご説明します。

現物取引が、現金のみで取引するのに対して、信用取引は信用を担保に、お金や株式を借りて取引する点です。

信用取引は、お金を借りて元手より多くの金額を投資できるため、大きな利益が期待できます。

その反面、リスクが高いのも事実です。

以下に現物取引と信用取引の主な違いをまとめました。

特徴手数料の種類
現物取引・手元資金で株を購入
・投資金額以上の損失は発生しない
・売買手数料
信用取引・借入をして株を購入できる
・ハイリスク
・ハイリターン
・売買手数料
・金利
・貸株料
・信用管理費など

信用取引は、上記に加え、取引する最低30%以上の委託保証金が必要です。

委託保証金が一定の割合を下回ると、追加の委託保証金(追証)がかかります。

現物取引と信用取引の違いやメリット・デメリットを正しく理解し、自分の投資スタイルや目的に合った取引方法を選びましょう。

ネット証券と総合証券の違い

ネット証券と総合証券の大きな違いは、プロからのアドバイスを受けられるかどうかです。

ネット証券はインターネット上で自分で決めた株の取引をおこない、総合証券は、実際の店舗でプロからのアドバイスを受けて取引をおこないます。

そのため、総合証券の手数料はネット証券よりも高く設定されています。

また、ネット証券はインターネット上の店舗ですが、総合証券は、実存する店舗を設けているのも手数料が高い理由です。

スピード感を持って取引したい場合は、断然ネット証券がおすすめです。

ネット証券総合証券
取引手数料安い高い
プロからのアドバイスなしあり
IPO少ない多い
外国株取り扱い本数銘柄が豊富少ない

各証券会社によっても異なるため、各証券会社の情報を確認しましょう。

株取引の手数料の種類

株式取引の手数料には、主に2つ種類があります。

多くの証券会社では、2種類のプランから選択できるため、自分の取引スタイルに合わせたプランを選択することが可能です。

それぞれのメリット・デメリットともにご説明します。

1約定制

「1約定制」は、1回の取引での約定ごとに手数料が発生するタイプです。

つまり、1回の株取引に対して、約定(株式の売買が成立したこと)が1回あれば手数料がかかります。

手数料の金額は上記の表のように取引金額に応じて決まります。

証券会社によって異なりますが、例えば、100万円での取引の場合、約定代金の0.3%〜0.6%程度が相場とされています。

1約定制のメリット・デメリット

一般的には「取引回数が少ない人」かつ「1回の約定代金が高い (100万円以上)の人」は1約定制が向いています。

【メリット】

  • 取引金額が小さい場合は、手数料が安く済む

【デメリット】

  •  取引回数が増えるほど手数料が増える

定額制

定額制は、一定期間内に行われた全ての取引に対して、一定金額の手数料がかかる方法です。

例えば、ある証券会社では、一日の取引が100万円以下の場合は500円、200万円以下の場合は1,500円の手数料が1日ごとにかかる、といった具体的な手数料プランが存在します。

定額制のメリット・デメリット

定額制は、一日に何度も取引をするデイトレーダーの方などに向いています。

【メリット】

  • 証券会社によっては手数料が無料
  • 1日に何回も取引する人は割安

【デメリット】

  • 取引回数が少ない人には割高

信用取引にかかる手数料

信用取引は、売買手数料の他に以下の費用が必要となります(証券会社等によって異なります)。

金利証券会社から借りたお金にかかる費用
貸株料証券会社から株を借りるために支払う費用
名義書換料権利付き最終売買日と権利落ち日をまたいで保有した時に発生する権利処理手数料
品貸料(逆日歩)
※一般信用取引は発生しない
売り方が買い方に支払う費用。(市場で信用取引で貸借される株式が不足すると発生)
信用管理費(事務管理料)信用取引に関する事務手数料

信用取引のメリット・デメリット

どんな投資にもリスクはつきものですが、信用取引は、証券会社から株券やお金を借りて、株式を売買します。

うまくいけば、小さな元手で大きな利益をだすことができます。ただその反面、大きな損失をだすリスクもあります。

以下にメリット・デメリットをまとめました。

【メリット】

  • 資金が少額でも大きな取引ができる
  • 空売りから始められる
  • 1日の取引に回数制限がない

【デメリット】

  • 大きな損失をだす可能性がある
  • さまざまな手数料が発生する
  • 追加証拠金の支払いが発生する

メリット・デメリットを正しく理解したうえで始める必要があるでしょう。

手数料以外も気をつけたいポイント

ネット証券会社を選ぶ際に、手数料以外にも気をつけたいポイントが2つあります。

それは「スマホ取引ツール」と「サポート体制」です。

【スマホ取引ツール】

ネット証券会社では、専用の取引ツールやスマホアプリがあります。

初めて投資をする人は、手数料の安さより、取引ツール・スマホアプリの使いやすさで決めるのがおすすめです。

自分が使いやすい取引ツール・スマホアプリがあれば、慣れない株取引の手続きも、負担なくおこなえます。

【サポート体制】

ネット証券会社では、電話やメールなどでのサポート体制があります。

サポート体制が充実しているネット証券会社を利用すれば、疑問点や不明点が出てきた際に便利です。

サポートの種類は「電話」「問い合わせフォーム」「チャット」など様々です。

自分の希望にあったサポート体制のあるネット証券を選びましょう。

まとめ

各証券会社の特徴や手数料の金額一覧、信用取引についてご説明してきました。

証券会社は複数の口座を開設できますので、気になった証券会社があれば、まずは口座を開設してみてください。期間は最短翌日、遅くても1週間前後で開設可能です。

また各会社の取り扱い株式や取引ツール・スマホツールも要チェックです。自分の取引に合ったネット証券会社を使いましょう。

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